ブーツはとてもつもなく臭います!

温かくて冬場は毎日のようにお世話になるブーツ。でもそんなブーツにはニオイがこもって臭くなりやすいというデメリットもあります。

1日中ブーツを履いたあとのニオイというのはそれはそれは強烈で、友人や彼の家にお邪魔したときや会社やサークルの忘年会や飲み会などでお座敷に上がるためにブーツを脱いだ瞬間、 納豆のようなニオイが漂ってきて、その場の空気がえらいことになってしまうということも珍しくないんですね。

実際にこうした経験がある人も多いのではないでしょうか?

そもそもなんでこんなにブーツを履くと悪臭が発生するのかというと、悪臭をもたらすニオイ菌が繁殖しやすい「高温(汗)」「多湿」「角質」の条件がそろってしまうからなんです。

足の臭いの原因は、大きく分けて3つあり、1つ目が「汗」です。汗腺が集中している足の裏は1日でコップ1杯分の汗をかきます。この汗が常在菌に分解されるとニオイが発生します。

次に、靴です。靴や靴下、ストッキングに覆われて密閉状態になると蒸れやすくなり、湿度の高い環境では常在菌は活発に活動するようになります。

とあるデータによると、女性の「ストッキング+ブーツ」の組み合わせは男性の「革靴+靴下」と比較して約7倍も多くニオイ菌が発生するという結果がでています この原因はなんといってもブーツの密閉性の高さが影響していて、他の靴に比べてブーツは圧倒的に汗で蒸れやすく、1日中履けば夕方には湿度96%になってしまうんです。

3つ目の臭いの原因は「角質」です。剥がれ落ちた角質が垢になり、それを栄養分として常在菌が繁殖し、皮脂腺の分泌が混ざってニオイが発生します。足首より先はご存じのように角質層が厚く、量が多いですから常在菌の栄養分がたくさんあるんです。

ブーツだけでなく、足のニオイ対策をしないとダメ!

ということで、ブーツが臭くなる理由はお分かりいただけたと思います。

■ 高温(汗)
■ 多湿(靴の密閉状態)
■ エサ(角質)

この3つの条件がそろってしまうことがブーツが臭く、足も臭くなる理由なので、ニオイ対策はこの3つを意識して排除しないといけません。

お伝えしたようにブーツは靴のなかでも密閉性が高く、蒸れやすいうえ、足への負担も実は大きいので精神性の発汗を促すともいわれています。サイズが合っていないことも 発汗を促す原因になるということは覚えておいて損はないと思います。

重要なのは、ブーツの臭いを消すにはブーツだけではなく、足のニオイケアも必要だということです。足とブーツの両方のニオイ対策をしないと足からブーツ、そしてブーツから足へと ニオイが移ってしまうので意味がないからです。

足&ブーツに対してやっておきたいケアとして、次のとおり。

■ 朝:お出かけ前のケア
足:外出前に消臭&制汗剤でケア
ブーツ:防臭効果のあるインソールを活用

■ 日中:外出先でのケア
足:靴下やストッキングを履き替える、ふき取りシートで汗ふき
ブーツ:通気性のいいサンダルなどに履き替える、靴を脱いでムレを予防

■ 夜:家に帰ってからのケア
足:家にいるときは素足、お風呂でしっかり足を洗う、クエン酸で足浴
ブーツ:靴用消臭剤でケア、同じブーツを続けて履かない(1回履いたら2日休ませる)

足のケアも大事

お金をかけずにできる!足とブーツの臭いを消す方法

お出かけ前のケアと家に帰ってからのケアについて補足しておきます。

まず朝のお出かけ前のケアとしては、消臭スプレーや消臭クリームを臭う前に足に塗布することが大切です。スプレータイプやストッキングの上からも 使えますし、時間のない朝には便利です。クリームタイプのように気になる部分に塗り込めるものは手間がかかる分、安心感はアップします。

ブーツのケアとしてはインソールの使用はなるべくしたほうがいいです。抗菌消臭作用のあるインソールを敷いているかいないかで全然違うからです。 また、そもそもサイズが合っていないとむくみや緊張から発汗が増えるのでそれを調整する意味でもインソールは大事です。

家に帰ってからのケアとしては、とにかくまずゴシゴシ足を洗ってニオイ菌のエサになる角質を落すようにします。角質層が厚い足の裏はもちろん、足の指の間も垢が溜まりやすい部位です。 意外な盲点になるのが足の爪で、爪の内側には汗や菌がたまりやすく強烈な臭いの元になりますから、短く切っておきましょう。

それから毎日の角質ケアと並行して行いたいのがクエン酸による足浴。クエン酸は酢に含まれる成分で殺菌作用があるものでニオイ菌の殺菌に非常に役立ちます。 足の裏がつかる程度に酢をいれた桶に5分間、足を浸し、その後、くるぶしまでお湯を付け足してその中で足をよく洗います。

お酢を使うのが嫌だという場合は薬局にあるクエン酸を買ってきて、耳かき1杯分、 水50mlに溶かしたクエン酸水を作り、足に塗布するのでもOKです。

脱いだブーツの消臭方法としては、防菌消臭スプレーはもちろん、水100mlにミョウバン6gを入れてつくったミョウバン水をスプレーするのでも効果があります。

また、新聞紙や使い捨てカイロも役に立ちます。新聞紙は、湿気を吸い取ってくれますし、インクには消臭効果があるので保管時にブーツに入れておくとこもったニオイを除去することができます。カイロも同様で活性炭が含まれているので除湿作用があります。

わざわざ防菌消臭スプレーなどを買ってお金を使いたくない人にはこうしたお金のかからない方法を知っておいて損はないでしょう。

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